Interview
設計開発（制御系）
2019年入社 清水事業所
日立ジョンソンコントロールズ空調へ入社を
決めた理由を教えてください。
前職では生産技術の業務に携わっており、自社工場の検査装置や出荷システムの開発を行っていました。生産部門とコミュニケーションを図りながら、設備の要件をくみ取ってシステムを開発する業務にやりがいを感じていましたが、開発業務に携わるなかで、市場に出回る製品の開発に携わりたいと考えるように。自社製品を開発し、ソフト開発を外注せずにコーディングに携われる企業を軸に転職先を探していたところ、ソフトウェアの品質確保に力を入れている当社に惹かれ、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
業務用エアコンの室内機を制御するソフトウェアの開発を担当しています。主に、製品設計部門からの要求仕様から制御仕様を作成し、コーディングとテスト業務に従事。また、製品開発以外にも、自動テストの導入など、ソフトの品質と業務効率を向上させるための業務にも携わっています。現在の業務では、組み込みソフトウェアの開発全体に携わることができる点と、ソフトウェアの品質を追究できる点にやりがいを感じています。担当範囲が広いと、「この製品については○○さんしかわからない」といった属人性が高くなってしまいがちですが、数人で一つの製品を担当するなど、チームで協力しながら業務を行っています。
生産技術
2020年入社 栃木事業所
日立ジョンソンコントロールズ空調へ入社を
決めた理由を教えてください。
大学院在学時の就職活動では、高効率・省エネルギーな建物づくりに携わりたいと思い、建築業の設備設計職に就職を決めました。大学での知識を活かすことができ、やりがいもある仕事でしたが、より直接的に効率などの検討に携わりたいと感じ、転職を考えるようになりました。そのなかで当社に決めたのは、自分の希望する生産技術職として働くことができ、かつエアコン業界なら、大学で専攻していた空調や給湯といった建築設備の知識も活かせると思ったからです。前職が異業種であるため不安もありましたが、第二新卒採用ということで一から学ぶことができ、安心して働くことができています。
現在の仕事内容を教えてください。
生産技術職として、工場で生産設備の導入や生産技術の開発に携わっています。例えば、新しいルームエアコンの機種では、部品の仕様などが変わります。部品の仕様を変えるためには、量産する設備や工程を新たに考える必要があり、その仕様の選定や導入計画を検討しなければなりません。生産技術職ではこの検討を行っており、私はそのなかでも熱交換器に関わる設備・工程を担当しています。規模が大きいということもあり、責任感を持って働くことができています。また、自分が携わった設備や工程が実際に現場で実装されている様子を見ることができるため、アイデアが現実になる瞬間を実感できます。