Interview
技術を知る営業として、
大規模空間のすべてを快適に。
木崎 平太
HEITA KIZAKI
入社動機について
属性の違いを尊重し合える、
ダイバーシティの豊かさ。
入社を決めた理由を教えてください。
家電量販店での販売員のアルバイト経験から家電への愛着が強まり、家電メーカーでの営業を志すようになりました。中でも当社が魅力的だったのは、その多様性です。国際色が豊かで、属性もさまざまな社員がお互いを認め合いながら働いている。ゼミでダイバーシティマネジメントを学んだ目で見たとき、とても魅力的に映りました。
仕事について
オフィスビルやショッピングモールに、
大型冷凍機を拡販。
現在の仕事内容を教えてください。
大型冷凍機の日本国内市場に向けた拡販を担当しています。大型冷凍機とは大規模な空間に適した空調機器で、納入先の例として、大きなオフィスビルやショッピングモールなどがあります。一般の目に触れることはありませんが、職場や買い物の空間を快適に保つ、インフラといってもいいほどの役目を果たす製品です。私自身、暑いさなかにショッピングモールを訪れ、すっと涼しくなった瞬間に、自分の仕事がどう社会に貢献しているかを、文字通り肌で感じています。
どんな時にやりがいを感じますか?
大型冷凍機は、受注生産が基本です。カスタマイズできる要素が多く、ほとんどが一品もの。そのため、じっくり議論しながらお客様の要望を引き出し、正しく仕様に落とし込んでいかなければなりません。その過程では、営業である私にも技術的な知識が求められます。長ければ納品まで1年となり、その期間中さまざまな壁にぶつかるのですが、それを乗り越えた時は達成感もひとしおです。
大切にしていることはなんですか?
技術的な面を含め、吸収すべきことがとても多い仕事です。だからこそ、自分が学んだこと、感じたことはメモや資料に残し、後輩たちに正確に引き継ぐよう心がけています。というのも、私自身、先輩たちが作成した資料に大いに助けられた経験があるから。これからも知識の継承をしっかりと行うことで、お客様や社会に貢献できる私たちでありたいですね。
成長について
プロジェクトマネージャーとして、
情報収集力を磨く。
自分を成長させたエピソードを教えてください。
入社4年目に手がけたプロジェクトで、プロジェクトマネージャー的な役割を果たしました。すでに当社の大型冷凍機を導入していたお客様から、その更新を機に、他社を含めて発注先を再選定したいというお申し出がありました。協力会社と連携してプランを練り上げ、引き続き発注いただくことができました。関わる人が非常に多かったため、それぞれの立場と思惑を正しく把握し、集約し、的確に動いてもらえるような依頼を出すことに苦心しました。しかしこの経験によって、プロジェクトマネジメントの必須スキル、特に情報収集力を格段に向上することができました。
成長を支える風土や文化について教えてください。
私自身はまだ使ったことがないのですが、社内公募制度には興味があります。新しい人財を求める部署に対し、要件を満たす社員が手を挙げて認められれば、異動できるというもの。一人ひとりの主体的なキャリア形成を後押ししてくれる、心強い制度ではないでしょうか。いまの私は現部署でさらに経験を積みたいと考えていますが、いつかキャリアをさらに広げたくなったときには、ぜひ活用を検討したいですね。