Education

充実した人財教育制度

日立ジョンソンコントロールズ空調では、「適材適所」の考えに基づき社員を配属し、社員を育成し、社員のキャリア形成を支援しています。

育成(研修)

育成機会は、職場で得る「経験」、「他者の観点(他者から学ぶこと)」、職場を離れて学ぶ「研修」の3つで構成されています。ここでは、研修にフォーカスして説明します。

研修

年次タレントマネジメント・プロセスの一環として年間を通じて提供がされています。社員は上司との話し合いを通じて、能力開発やキャリア形成のために受講するプログラムを決定しています。

全社研修

新入社員研修、リーダーシップ研修、コミュニケーション研修、プロフェッショナル・エクセレンスの4つの柱で構成しています。その内管理職または社員として受講を必須とする研修と任意の研修に分けています。

部門研修

部門独自でAcademyとして体系的に運営されるものや、勉強会やOJTなどの実務に直結するものが実施されています。

キャリア形成

キャリア形成の機会は、タレントレビューの結果として会社が戦略的に行う異動と、社員自らが応募しキャリア形成を行う「社内公募」があり、年間を通じて提供されています。なお、ジョンソンコンロールズグループでは、社員が自律的にキャリア形成をする支援として、キャリア形成支援サイト(英語)を社内イントラネットに立ち上げています。ここでは、Person(自分自身を知る)、Perspective(他者の観点を知る)、Place(自分自身を取り巻く変化について知る)、Possibilities(自分自身に合ったキャリアについて検討する)、Plan(キャリア形成をプランする)という5つの柱で、情報提供のみならず、各種診断テスト等を通じて客観的に自分自身の性格や志向等を知るツールも提供されています。

研修内容

コミュニケーション研修

研修内容については適宜見直しを行っており、変更になる可能性があります。

英語教育
研究開発|栃木事業所|2020年入社

日本国内だけではなく海外拠点の方々とやりとりをする必要があるので、業務をスムーズに進めるために本制度を利用。カナダ出身の講師と1対1で会話する形式で、よりネイティブに近い自然な英会話ができるようになりました。日常生活で英語を上達させるための面白い学習法も知ることができたので、これからも本制度を利用していきたいです。

研究員論文発表
生産技術|清水事業所|2020年入社

入社後2年間のまとめとして、研修員論文発表があり、発表に向けて各自論文を作成していきます。作成にあたり、自分だけでなく、他部署の方や外部メーカーへの依頼も含めてスケジュールを組む必要があるので、どのタイミングで手配すればスムーズに実験を行えるのかを考えるのに苦労しました。この経験を経て、どんな仕事でも社内外の人と一緒に仕事をしていかなければならないことを実感できました。

日立製作所教育機関が開催する技術系研修
設計開発|清水事業所|2020年入社

昨年から新しい業務を担当することになったのですが、その中には学生時代の専攻以外の分野も含まれていました。それらの基礎知識を取得することが必要と感じ、この研修制度を利用。講師の中にはエンジニアとして活躍している方もいたため、研修目的である関係分野の知識を深めることだけではなく、学習した内容が実際にどう適用されているかを知ることができ、今後の業務のなかで学んだことを、より有効活用できると感じました。